結婚式

結婚式で実際にかかった費用と内訳・自己負担はいくらだったの?

この度2019年に結婚式を挙げました。
結婚式を行う前にゼクシィやネットなどで色々調べてみましたが
正直、結婚式を行うとどのぐらい費用がかかるのか?
何にいくらぐらいかかるのか?
どこか節約できる部分があるのか?
など人生の中でも一大イベントなので悩まされると思います。

私達自身も非常に悩みました。

今回の記事では、結婚式を実際に行って実際にかかった費用などを紹介していこうと思います。
結婚式自体、呼ぶ人数や地域・式場によって金額が変わってしまうのであくまで一例として参考になれば幸いです。
この記事にたどり着いた方は、これから結婚式を挙げようと考えている方や
既に式場などは決まっていて結婚式準備中の方が多いと思われます。

これから結婚式を挙げようか悩まれている方へ
お金はかかってしまいますが、やっぱり挙げて本当に良かった!と思えます。

結婚式に実際にかかった全体的な費用

①結婚式の費用の内訳

まず私達が結婚式に呼んだ人数は50名になります。自分達も含めて52人となりました。

下記は実際に結婚式場から送られてきた請求書の明細書を簡単にまとめた物になります。

カテゴリー 金 額
キリスト教式・音響・照明 300,000
司会者 80,000
装花・装飾 300,000
ヘアメイク・お色直し 151,000
ウェディングブック(アルバム) 150,000
演出ビデオ(一日の挙式の様子を1時間30分ぐらいにまとめた映像) 260,000
演出ビデオ(一日の挙式の様子を5分ぐらいまとめてエンドロールとして使用) 150,000
ドレス・タキシード・衣装小物 498,000
引出物 154,500
引菓子・しきたり品 89,500
紙袋 15,600
会場使用料 200,000
料理 835,000
フリードリンク・乾杯酒 242,000
ウェディングケーキ 50,000
サービス料 160,000
消費税【8%】 290,848
特別値引き -448,000
合計金額 3,478,448円

特別値引きの内訳は、挙式料のプレゼントとして‐108,000円や大人人数×3000円の-150,000円といったものが含まれています。

時期によってブライダルフェアなどが開催されており、その時期によって値引きされるものや特典としてつくものも違います。私達の場合ですが、上記の値引き以外にも新婦のブライダルエステ体験やフラワーシャワー用生花・招待状プレゼントなどが特典として付いていました。人気の時期から少しずらすだけでかなりの節約になる可能性もあります。

請求書の内訳をグラフ化してみました。改めてグラフにすると分かりますが、料理が一番金額の割合を占めます。プランナーさんとの打ち合わせの中でも料理のコースによって金額が全然変わってきますという話は良く出ていました。式場を決める際は、料理コースもどのような種類があるのか聞けたら聞いてみましょう。コースの金額×招待予定人数だけでも具体的な金額が少し見えてきます。

料理以外にも、割合が意外と高いと感じたのが装花・装飾です。最初は予算をオーバーしてしまったため、何度も見積書を出してもらいながらプランナーさんと打ち合わせをしました。装花・装飾も当初はセットプランで、全体的なコーディネートを頼んでいましたが、2人で相談し予算金額を伝えたら、その金額内で装花・装飾を行ってもらいました。お花は使う量も多く結婚披露宴の中でも金額が高くなってしまう部分になると感じました。

②主賓・乾杯をして頂いたお礼

結婚披露宴以外にも主賓や乾杯をして頂いた方へのお礼を包みました。

主賓へのお礼 10,000円
乾杯のお礼 10,000円
受付のお礼 3,000円×4人
御車代 3,000円×1人、5,000円×1人

ブログでここまで載せようか悩みましたが、全体的な費用を伝えてたかったので記載しています。お礼の金額など、頼んだ人やご自身の予算によって変わると思いますが参考になれば幸いです。

少しでも節約するためにしたこと

結婚式場で全て頼んでしまえば非常に準備が簡単です。ですが、その分費用は…。

私達も自分達でできる範囲で別の所に頼んだりして、少しでも節約できるようにしていました。

式場に頼まず、別のところに頼んだものをまとめました。

前撮り 64,800円
オープニングムービー・プロフィールムービー 43,200円
席次表・プロフィール 21,600円
装飾小物 15,000円

まず、前撮りは撮らないという選択肢もありましたが、和装自体を結婚披露宴では着ないため前撮りを和装で行うことにしました。地元でもかなり安くコスパが高いところを偶然見つけられこの価格で前撮りを行うことができました。他のところにも話を聞きに行きましたが最低でも140,000円~は、かかりそうな感じだったので半額ぐらいで前撮りを行うことができてます。式場の場合は200,000円~だったと思います。

次は、結婚披露宴で流すオープニングムービー・プロフィールムービーです。自分達で作れば費用はかからず作成することができます。しかし、残念ながらムービーを作成するノウハウもなく時間もあまりなかったので頼むことにしました。金額はかかってしまいますが、プロに頼むとクオリティも高く安心感があります。ここは逆に節約出来なかった部分になります。

席次表・プロフィールも別のところで頼みました。式場の場合は50,000円~だったので半額以下で作成することができました。頼んだのは「piary」という結婚アイテムなどを作成できるサイトです。比較的アイテムを安く作成することができ、10,000円以上頼むと送料が無料になったり、特典が付いてきたりします。デメリットとすると利用されている方も多く、もしかするとデザインなどが被ってしまう可能性があります。

作成していた時期がサイトが混雑する時期であったのか「piary」自体のサイトのサーバーはあまり強くなさそうです。プロフィールなどを作成し、プレビューを確認しようとするとサーバーが混雑しているため中々プレビューが表示されない時がありました。利用する際は余裕を持って使った方が良いかもしれません。

装飾小物は、新郎が着るワイシャツや新婦のグローブなどです。ワイシャツなど肌に直接触れるものは買い取りになってしまうとのことであり、自分達で用意しました。装飾小物も衣装屋で頼むと倍以上かかりそうでしたが、自分達で用意することにより金額を抑えることができています。

 

自己負担額はいくらだったの?

私達が結婚式でかかった実際に費用は以下の通りです。

全体的な費用…3,663,048円

ご祝儀…1,960,000円

全体的な費用(3,663,048円)-ご祝儀(1,960,000円)=1,703,048円

実際にかかった費用は1,703,048円!となりました。

「ゼクシィ」などを見てみると結婚式の平均的な費用は3,575,000円と記載がありました。平均予算の内訳は分かりませんが、総額としては平均的な費用に近い金額となっています。




結婚式の費用を支払うタイミング

こちらも式場によって様々だと思います。私達が挙げた結婚式場ではいくつか結婚式費用を支払うタイミングが選べました。

  1. 結婚式前に結婚式費用の総額を振り込む
  2. 結婚式後(翌日)にご祝儀と併せて結婚式費用を振り込む
  3. 結婚式後(翌日)に結婚式費用からご祝儀を差し引いた金額をローンを組んで返済していく

私達が挙げた式場では、この3パターンでした。

私達は資金的には大変でしたが式後は予定もあり、振込にいけるか分からなかったため事前に結婚式費用を支払う方法の①を選択しました。

ローンは結婚式場のローン制度のため銀行のブライダルローンより金利は少し高めの可能性があります。ローンを組んで結婚式を挙げようと考えている方は銀行のブライダルローンと比較しておきましょう。金額が大きい場合には数パーセントの金利でもかなり差が出てくる可能性があります。

まとめ

以上が結婚式にかかった実際の費用になります。

呼ぶ人数・地域によってかかる金額も様々ですが一例として参考になれば幸いです。結婚式の準備は本当に大変でしたが挙げられて良かったと思います。今まで育ててくれた両親・日頃からお世話になっている方など感謝を伝えられる場にもなったと思います。

これから結婚式を控えている方、大変ですが2人で頑張って下さい。きっと良い挙式が挙げられると思います。お読みいただき、ありがとうございました。